2010年に訪れたスペインのマドリードでの個人旅行記です。プラド美術館の見学、サッカー観戦、アランフェスやアビラなどマドリードからの日帰り旅行の様子などを綴りました。
Day1 Day2 Day3 Day4 Day5 Day6 Day7 Day8 Homepage
 そちぷのスペインMadrid旅行記2010 Day8

Madridにて4:00起床
外は真っ暗で肌寒いが、帰国のため空港に向かうため我慢して起床。洗面と着替えを済ませて、パッキング済みの荷物を持ってフロントへ向かう。

前日にフロントでお願いしていたタクシー手配時刻を早めてもらえないかと言うと、女性従業員は気軽に時間変更に応じてくれた。5分ほどでタクシーが到着した。

4:30過ぎ、Gran Via(グランビア)駅近くのH10 VILLA DE LA REINA(長いホテルの名前だ。。)を出発したタクシーは一路バラハス国際空港へ向かう。車道を照らすオレンジ色の街灯が、車内に時々差込む以外は、真っ暗で静かな時間だった。あぁ、眠いし体が重く感じる。。

旅のトラブル事例@(タクシーでボラレタ!?)
4:50前、タクシーはバラハス国際空港に到着した。メーターには29が表示されていたと思ったが、運転手からは「forty four euro」と。昨夜ホテルの従業員にタクシーの料金を質問した際に、20〜30ユーロと聞いていたので一瞬「え!?」と思ったが、発する言葉も見つからずに50ユーロ紙幣を手渡してしまった。。

あっという間の出来事だった。つり銭をもらい、トランクからスーツケースを降ろしてもらうと、タクシーはその場を去った。若いパパ風の人のよさそうな運転手だったが、してヤラレタ!

はっ!何をやってんだ!と改めて思えど時既に遅し。。朝早かったから…とか言い訳にもならぬ言い訳を自分に言いきかせるも、スペイン出国直前で何と言う間抜けな失態。。

早朝のバラハス国際空港で間抜けな目に会ったが、フルトハンザでのチェックインが原因でさらにトラブルが続く事に。だが、それは経由地のフランフルト国際空港で発覚することに。。

旅のトラブル事例A(フランクフルト国際空港にて)
マドリードを予定通りテイクオフしたフルトハンザは、スケジュールどおりにフランクフルト国際空港に到着した。日本行きのフライトに乗り換えるべくConnecting Flightのコーナーに向かう。

窓口では愛想のよさそうな中年の女性職員が、ドイツ語で挨拶してくれた。帰路の航空券と荷物の札を見せて、発券手続きをしてもらう。が、マドリードで預けた荷物の終点がフランクフルトで日本まで届かないように登録されている旨を伝えられた。本来、日本へのフライト便に乗せかえられる荷物が、もしや今頃この空港で降ろされて、荷物受取のターンテーブルの上をまわっているのかと思うと、ゲンナリする感じだった。。

マドリードでチェックインした時には、マドリード→フランクフルトとフランクフルト→日本の2枚分を手渡したんだけど、と言えども後の祭り。女性職員はマドリードのミスね、「I have to find your luggage」と英語で状況を説明してくれながら、テキパキと電話をあちこちに掛ける状態。

結局、20分ほどConnecting Flightで足止めすることになったが、女性職員のおかげで無事に荷物ともども帰国できることに。もう本当に最後はダンケシェーンと、名札の名前を付けて感謝感激。トラブルに迅速に対応してくれたフランクフルト国際空港での女性職員の姿は、とても頼もしく感じた。

旅の終わり
11:00前、ドイツソーセージを楽しみに空港のレストランへ。今朝4:00起きしてマドリードからフランクフルトにくる迄の数時間の間に色々あったが、ニュルンブルクソーセージは美味♪ザワークラウトの酸味や温かさもも程好く美味♪スペインの生ハムも美味しいが、ドイツソーセージは最高♪

とまぁ、マドリード旅行の幕引きはこんな感じで。あっという間の数日間だったなぁ。


4:30頃のグランビア通り(9月中旬)


5:00前、バラハス国際空港にてチェックイン


クロックムッシュは美味しかったんだけど…


だだっ広いフランクフルト国際空港にて


フランクフルト国際空港C14ゲート


フルトハンザ航空の機体


ニュルンブルクソーセージとザワークラウト

前のページ   ページの先頭  
掲載内容は筆者の体験に基づいた個人的な意見です。各人の責任においてご利用くださいませ。